ツカダGHD、今期経常を一転11%減益に下方修正


 ツカダ・グローバルホールディング <2418> [東証S] が8月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の78.6億円→68.7億円(前期は77.2億円)に12.7%下方修正し、一転して11.1%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の52.6億円→72億円(前期は51.4億円)に36.8%上方修正し、増益率が2.4%増→40.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の25.2億円→23.1億円(前年同期は32.9億円)に8.5%下方修正し、減益率が23.2%減→29.8%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当中間期の売上高は概ね前回予想通りとなりましたが、婚礼事業及びホテル事業における婚礼施行単価の緩やかな回復、婚礼コンテンツの内製化の推進、全社を挙げたコストダウン施策等の効果及びホテル宿泊単価・稼働率が堅調に推移したこと等により営業利益は増加する見込みであります。また、営業外費用において、急激な為替変動の影響により為替差損が968百万円の計上となったことから経常利益は減少し、特別利益においては、「W Hotel Dallas Victory」の運営会社であるVictory Hotel Dunhill HN Investors LLC及びその子会社Victory Dunhill Hotel Mezz LLC、Victory Dunhill Hotel HN LLCの出資持分を追加取得したことによる段階取得に係る差益が1,259百万円及び負ののれん発生益が1,695百万円となったことにより、親会社株主に帰属する中間純利益は大幅に増加する見込みであります。 通期連結業績予想につきましては、昨今の猛暑が下期業績に与える影響を測ることが困難なため売上高及び営業利益は前回予測を据え置き、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当中間期の予想を反映したことにより変動しております。(注)上記業績予想につきましては、本日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。今後、業績予想に関して修正の必要が生じた場合は、速やかに開示する予定であります。


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