金下建、今期経常を28%下方修正


 金下建設 <1897> [東証S] が8月8日昼(11:30)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比63.7%減の1億5400万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億9000万円→2億1000万円(前期は4億7900万円)に27.6%下方修正し、減益率が39.5%減→56.2%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.8%増の5600万円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は3200万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-3.6%→-9.0%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績予想につきましては、売上高は、工事進捗の遅れ等により、前回予想を下回る見込みであります。利益面につきましては、売上高の減少や建設コストの上昇等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を下回る見込みであります。 また、個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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