ファンコミ、今期経常を7%上方修正


 ファンコミュニケーションズ <2461> [東証P] が8月8日後場(15:00)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比34.1%増の10.4億円に拡大し、従来予想の8億円を上回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の18.2億円→19.4億円(前期は16.7億円)に6.6%上方修正し、増益率が9.0%増→16.2%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.4%増の8.9億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.1%増の4.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の20.8%→26.3%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (中間期の業績予想と実績値との差異) 中間期においては、主力事業の「A8.net」が牽引し、期初の想定を上回る結果となりました。利益面では、生産性の向上により、販売費及び一般管理費の抑制を行うことで想定以上に改善いたしました。(通期の業績予想の修正) 中間期の実績を踏まえ、通期では前回発表予想を上回る見通しです。一方で下期の計画は、生成AIや注力しているインフルエンサーマーケティング事業領域へ踏み込んだ投資実行を検討しているため、期初計画を下回る見通しとしております。 以上のことから、通期業績予想を上方修正することといたしました。  なお、配当予想の修正はございません。(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合がございます。


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