パ・システム、4-6月期(1Q)経常は41%増益で着地、今期配当を見送り


 パシフィックシステム <3847> [東証S] が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比40.7%増の8300万円に拡大したが、通期計画の8億8300万円に対する進捗率は9.4%となり、5年平均の6.6%とほぼ同水準だった。

 同時に、TOBに伴い、従来140円としていた今期の年間配当を見送る方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.2%→3.4%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けへの応募を推奨する旨を決議いたしました。なお、当該取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続を実施することにより当社を公開買付者の完全子会社とすることを企図していること、並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです(詳細については、当社意見表明プレスリリースをご参照ください。)。当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題として認識しており、業績に応じて積極的に利益還元を行うことを配当の基本方針としておりましたが、公開買付者によれば、本公開買付けにおける買付け等の価格は、当社が 2025年9月30日を基準日とした中間配当及び2026年3月31日を基準日とした期末配当を行わないことを前提として総合的に判断・決定されていることから、本日開催の取締役会において、本公開買付けが成立することを条件に、2026年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを決議いたしました。


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