抵抗器、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額


 日本抵抗器製作所 <6977> [東証S] が8月12日後場(14:00)に業績修正を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の2000万円の黒字→1億7200万円の赤字(前年同期は1600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の1億2000万円の黒字→2000万円の黒字(前期は1億0400万円の赤字)に83.3%下方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの第2四半期(中間期)連結業績につきましては、顧客での在庫調整の改善の動きにより売上回復傾向の製品がある一方で産業機械向け製品においては設備投資需要の伸び悩み、足踏み状態が続いているなどの要因により、売上高は前年同期比減少となります。利益面では売上高の減少による減益に加え、資源・エネルギー価格の高止まりによるコスト上昇の動きが継続していること、また、前期に操業開始したタイ国の生産拠点における生産体制構築に伴う費用が引き続き発生していることなどにより、当初予想より大きく減少となる見込みです。通期連結業績予想につきましても、引き続き同様の状況が続くものと見込まれるため、予想修正しております。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。