フレアス、上期最終を一転黒字に上方修正・7期ぶり最高益、通期も増額


 フレアス <7062> [東証G] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は7000万円の赤字(前年同期は5600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同損益を従来予想の2億7900万円の赤字→2億2200万円の黒字(前年同期は6500万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上を見込み、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の同損益を従来予想の5300万円の黒字→3億9600万円の黒字(前期は2億4400万円の赤字)に7.5倍上方修正し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-3.6%→-0.5%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年6月2日に公表した「事業の一部の譲渡に関するお知らせ」の通り、2025年9月1日付にて、医療対応型療養施設の全部及び看護小規模多機能型居宅介護施設6拠点(フレアス看護小規模多機能県立美術館前、フレアス看護小規模多機能元橋本、フレアス看護小規模多機能板橋西台、フレアス看護小規模多機能四季の森公園、フレアス看護小規模多機能草加、フレアス看護小規模多機能厚木)を譲渡いたします。そのため、2025年9月以降のメディカルケア事業については、看護小規模多機能型居宅介護施設6拠点(SKYHEART看護小規模多機能宮野木、SKYHEART看護小規模多機能鵜の森、フレアス看護小規模多機能水戸、フレアス看護小規模多機能越谷、フレアス看護小規模多機能上溝、フレアス看護小規模多機能新潟江南)及び訪問看護事業での事業運営となります。 2026年3月期中間期連結業績予想については、メディカルケア事業において、看護師及び介護士の人員採用遅れから人件費が減少いたします。また、事業の一部譲渡に伴い、2025年9月の原価、販管費及び営業外費用に含まれる支払利息等が減少するとともに、事業の一部譲渡に伴う売却損益が発生することにより、中間期連結業績予想における営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益の予想を上方修正しております。 2026年3月期通期連結業績予想については、2025年9月1日付にてメディカルケア事業の一部を譲渡するため、通期連結業績予想における売上高を下方修正しております。一方で、当該事業の一部譲渡により、営業外費用に含まれる支払利息が減少いたします。また、事業の一部譲渡に伴う売却損益が発生することにより、通期連結業績予想における経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の予想を上方修正しております。


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