成友興業、今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ


 成友興業 <9170> [名証M] が8月26日昼(12:00)に業績修正を発表。25年9月期の連結経常利益を従来予想の8.3億円→10億円(前期は7.9億円)に20.5%上方修正し、増益率が4.3%増→25.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.2億円→3.9億円(前年同期は2.4億円)に75.6%増額し、一転して59.9%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.業績予想を修正した理由  2025年9月期連結業績予想について、建設事業においては、工事の大型化並びに工種の多角化を成長戦略として位置付けて取り組んでいるため、今期は手間がかかる割には収益性の低い小規模工事の受注を多数抑制した結果、売上については減少見込みとなりました。その一方で、収益性の改善が図られたことで利益率が向上し、増益となりました。環境事業においては、上半期は搬入量が低迷したものの、第3四半期以降においては搬入量が回復し、通期では上半期の減少分を補うには至らず減収となりました。売上の減少に対して利益面では、DME工法(乾式磁力選別)により浄化された土壌の現場利用量の増加に伴い二次処理費の削減に繋がり、利益率が大幅に改善しました。 上記の結果、通期における業績予想は2025年8月7日公表時点より売上高は下回り、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する当期純利益は上回る見通しとなったため、業績予想を修正するものであります。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。


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