明日注目すべき【好決算】銘柄 コンヴァノ、アイル、共和工業 (5日引け後 発表分)



 9月5日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 コンヴァノ <6574> [東証G]  ★今期最終を76%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の19.8億円→34.9億円に75.8%上方修正。増益率が25倍→45倍に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は8月に続き、4回目。
  新たに立ち上げた「オプション取引によるビットコイン・インカム事業」の収益算定が完了し、売上収益19.2億円を計上することが主因。ヘルスケア事業で韓国LG Chemとの連携深化によってサプライチェーンの高度化が進み、8月以降、高単価医薬品などの取り扱いが急増したことなども織り込んだ。

 アイル <3854> [東証P]  ★今期経常は11%増で8期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は10円増配へ
 ◆25年7月期の連結経常利益は前の期比11.2%増の47.6億円で着地。続く26年7月期も前期比10.7%増の52.7億円に伸び、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はDX需要やレガシーシステムのオープン化需要が引き続き旺盛に推移する中、システム開発プロジェクトの安定進捗を継続し、増収増益を確保する計画。
  業績好調に伴い、前期の年間配当を47円→50円(前の期は41円)に増額し、今期も前期比10円増の60円に増配する方針とした。
  併せて、28年7月期に経常利益63.3億円を目指す中期経営計画を発表。

 共和工業 <5971> [東証S]  ★5-7月期(1Q)経常は72%増益で着地
 ◆26年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比71.9%増の4.1億円に拡大して着地。主力とする建設機械用高強度ボルトの販売が回復し、2ケタ増収増益を達成した。
  上期計画の4.9億円に対する進捗率は84.9%に達しており、業績上振れが期待される。

株探ニュース


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