アバール、今期経常を22%下方修正


 アバールデータ <6918> [東証S] が9月10日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の11億円→8.6億円(前期は15.3億円)に22.2%下方修正し、減益率が28.0%減→44.0%減に拡大する見通しとなった。
 ただ、4-9月期(上期)の経常利益は従来予想の3億円→3.9億円(前年同期は8.5億円)に30.0%上方修正し、減益率が65.0%減→54.4%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 ・2026年3月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正当第2四半期においては、売上高は当初予定どおり推移しておりますが、業務の効率化および販管費の抑制に努めた結果、第2四半期累計期間において想定を上回る見込みとなりました。これに伴い、2025年5月14日付け「2025年3月期決算短信」にて発表しました営業利益、経常利益及び中間純利益につき、それぞれの予想数値を修正いたします。・2026年3月期通期個別業績予想数値の修正通期においては、下期に半導体市況が回復する見込みとしておりましたが、市況の回復までになお時間を要する状況が続いております。半導体製造装置関連以外の産業用制御機器および計測機器に回復の兆しもみられておりますが、売上高は、全体として想定を下回る見込みとなりました。利益面では、トップラインの低下の中、成長投資に伴い固定費が高止まりとなっていることから、想定を下回る見込みとなりました。これに伴い、2025年5月14日付け「2025年3月期決算短信」にて発表しました売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益につき、それぞれの予想数値を修正いたします。 


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