サイバーバズ、今期経常を45%下方修正


 サイバー・バズ <7069> [東証G] が9月10日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年9月期の連結経常損益を従来予想の5億円の黒字→2.7億円の黒字(前期は17.1億円の赤字)に45.0%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→1.5億円(前年同期は0.8億円)に58.9%減額し、増益率が4.3倍→78.4%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループが事業展開を行う国内インターネット広告市場は、動画広告を中心に成長し、2024年においても前年比9.6%増の3兆6,517億円と推計されるなど、一定の成長を継続しております。かかる中、当社グループにおきましては、重点分野であるSNS広告の伸長等も見込み、トップライン成長による黒字回復を前回予想としておりました。 今回の修正予想に際し、売上高に関しましては、ライブ配信プラットフォーム事業が前回予想を上回って堅調に推移し、その他事業も若干予想を下回る水準にとどまるものの、主力事業であるSMM事業においては、売上高が当初予想を大きく下回る見込みとなりました。また、SMM事業における売上高の構成につきましては、全体としてはインフルエンサーサービスにおける前期対比の大型案件の反動減の影響が大きいことに加え、SNSアカウント運用などの各事業サービスにおきましても、複数の見込案件の後ろ倒しなどがあり、売上高が当初予想を下回り、売上高を要因とし、利益についても同様の見込となりました。 一方、足元の2025年9月期第4四半期にかけましては、既存顧客・新規顧客双方からの引き合いは増加していること、一過性費用の削減及び全般のコストマネジメントを実行していることから、2025年8月13日に適時開示いたしました2025年9月期第3四半期決算説明資料において、同時点では通期業績予想を据え置く判断をいたしましたが、今般8月度の実績、及び9月末までの納品可能性などを総合的に判断し、業績予想を修正することといたしました。 なお、利益の修正要因も大きくは売上高に起因しておりますが、一定のコストマネジメント等は着実に実行し、営業努力により黒字転換については確実な達成を見込んでおります。 これらの売上高要因に加え、各段階利益の修正に関しましては、2025年8月29日付「投資有価証券の売却及び特別利益の計上の見込みに関するお知らせ」による特別利益の計上、及び2025年9月10日付「(開示事項の経過)債権譲渡に関するお知らせ」による関連コスト及び、債権譲渡益の発生見込も加味し、前回予想を修正いたします。


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