アクセル、上期経常を一転17%増益に上方修正、通期も増額、配当も16円増額


 アクセル <6730> [東証S] が9月22日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.1億円→11.6億円(前年同期は9.9億円)に2.3倍上方修正し、一転して16.6%増益見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の10.2億円→14.8億円(前期は15.4億円)に45.1%上方修正し、減益率が33.9%減→4.0%減に縮小する見通しとなった。

 同時に、期末一括配当を従来計画の33円→49円(前期は45円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  現在までの受注状況や顧客の需要動向を精査した結果、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売が約45万個の見通し(当初40万個の販売計画)になったことに加え、メモリモジュール等の製品も当初計画を上回る販売見通しとなりました。これは市場規模(パチンコ・パチスロ機の新台年間販売台数)の見通しに変更はないものの、グラフィックスLSI及びメモリモジュールのリユース比率が当初見込みより低下し販売個数が増加する見通しとなったこと等によるものです。また、グラフィックスLSI及びメモリモジュールにおいて製品ミックスの改善が見込まれ、高付加価値製品が当初計画を上回る販売見通しとなりました。 以上の状況を鑑み、通期連結売上高は計画比14.8%増となる13,770百万円に修正いたします。売上総利益は売上高の増収に伴い計画比18.4%増の4,440百万円に見直しました。また、売上総利益率は、製品ミックス等の影響により1.0ポイント改善となる32.2%を見込んでおります。 販売費及び一般管理費は計画比10.9%増の3,050百万円に見直しました。この主な要因は、次世代製品の開発費を新たに計上する見込みとなったことに加え、業績連動賞与の引当額が増加する見込みであることによるものです。 以上により、営業利益は1,390百万円(計画比39.0%増)、経常利益は1,480百万円(同45.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,050百万円(同43.8%増)にそれぞれ修正いたします。

  当社は株主還元方針として配当性向主義を採用しております。上記業績予想の修正に伴い、配当予想も修正いたしました。修正後の配当額で算定した連結配当性向は50.2%となります。


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