ReYuu、今期売上を16%上方修正


 ReYuu Japan <9425> [東証S] が10月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年10月期の売上高(非連結)を従来予想の51.7億円→60億円(前期は47.3億円)に16.0%上方修正し、増収率が9.4%増→26.8%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の売上高も従来予想の22億円→30.2億円(前年同期は20.8億円)に37.5%増額し、増収率が5.7%増→45.3%増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社の2025年10月期の業績につきまして、売上高は計画を大きく上回るペースで推移しており、前回発表予想を上回る見通しとなりました。これは、2025年1月に発足した新たな経営体制のもと、販売促進策や調達力の強化に注力し、新規顧客の獲得、既存取引先との関係深化、さらには海外展開を見据えたグローバルな取引体制の構築を進めてきたことにより、調達と販売の両輪が有機的に噛み合い始め、売上拡大を牽引する構造が想定よりも早期に整ったことによるものです。 調達面では、既存取引先に加え、純中古端末の領域において上流サプライヤーとの関係強化を進めたことにより、安定かつ大量な仕入体制の構築が想定を上回るスピードで進展しております。販売面においても、国内外におけるチャネル拡充を着実に進めた結果、幅広い需要を計画以上に取り込むことに成功しており、これらが当初想定を上回る売上の伸長に寄与いたしました。 一方で、営業利益、経常利益および当期純利益につきましては、前回発表予想数値を据え置いております。これは、売り上げ増加が好調であることに伴い、対応する売上原価も増加していること、2025年7月24日付での新株予約権の発行及びその行使に伴い、新たに外形標準課税の適用対象となる見込みのため、販売費及び一般管理費の区分において租税公課を追加計上するなど、コスト増加の影響があるものの、これらのコスト増加を、好調な売上高の伸びで吸収する形となる見込みとなっているためであります。 なお、前回発表時点においても、営業利益以下は赤字を見込んでおりましたが、これは主として在庫の回転率および収益性の向上を目的とした棚卸資産の戦略的な見直しによるものです。市況や需要動向を踏まえ、従来保有していた一部在庫について上半期中に計画的な放出を実施した結果、短期的には採算に影響を及ぼしたものの、営業キャッシュフローの大幅な改善や、保有在庫の圧縮による財務体質の健全化といった成果を得ております。本施策は、在庫構成の最適化を通じて健全な収益構造を構築し、中長期的な収益力の向上と持続的な成長につなげることを目的としたものであります。また、上半期に実施した棚卸資産の戦略的放出により、在庫構成の健全化とキャッシュフローの改善が進んだ結果、下半期単体では黒字化が見込まれております。これにより、当社は収益体質の健全化と持続的成長に向けたフェーズへ移行しつつあると認識しております。※ 業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。


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