イーグランド、今期経常を34%上方修正・3期ぶり最高益、配当も8円増額


 イーグランド <3294> [東証S] が10月10日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の19.5億円→26億円(前期は12.3億円)に33.5%上方修正し、増益率が57.4%増→2.1倍に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の経常利益も従来予想の6.5億円→11.6億円(前年同期は5.5億円)に79.4%上方修正し、増益率が17.5%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の42円→46円に増額し、下期配当も従来計画の42円→46円に増額修正した。年間配当は92円(前期は82円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間においては、居住用物件・収益用物件ともに販売が計画通りに進捗し、堅調に推移しております。利益面では、居住用物件の在庫入替が進んだことにより売上総利益率が改善し、売上総利益が大幅に増加した結果、営業利益以下の各段階利益においても、前回公表予想を大きく上回る見込みとなっております。 また、仕入活動については、東京都区部に重点を置いた戦略が奏功し、第3四半期以降の売上の原資となる在庫の積み上げも順調に進んでおります。 以上の状況を踏まえ、当第2四半期(中間期)および通期の売上高・各段階利益につきましては、いずれも前回公表予想を上回る見込みとなったことから、上記の通り修正させていただきます。

  当社は、株主還元を経営の重要課題の一つと考えており、事業規模の拡大及び経営基盤の強化のために必要な内部留保を充実させるとともに、当社事業に継続して投資して頂く株主の皆様に対して、累進配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。 また、当期の業績については、上記「●業績予想の修正について」に記載の通り、前回公表予想から大きく増益を見込んでいることを踏まえて、当期の配当予想につきましても、前回の配当予想から1株当たり8円増配の92円(中間配当46円、期末配当46円)に修正させていただきます。※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。そのため、実際の業績は上記の予想とは異なる場合があります。


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