アールシー、今期経常を一転赤字に下方修正


 アールシーコア <7837> [東証S] が10月14日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常損益を従来予想の3000万円の黒字→3億8000万円の赤字(前期は3億8400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当中間連結会計期間は、三角WONDER「間貫けのハコ」の新外装「なみ鋼板」を2025年4月に新たに発売、ログハウスの特別モデル「風のログ」と程々の家の特別モデル「晴七色」を2025年7月に発売しました。また、BESS多摩及びBESS藤沢に続く3つ目の直販拠点としてBESS木更津を2025年4月にオープンするなど、来場及び契約(受注)の向上に取り組みました。しかしながら第1四半期の商品施策が弱く新規契約の獲得に大幅な遅れが生じたこと、建築基準法の改正に伴う確認申請の許可長期化により着工や部材納品等に遅れが生じたこと、原価率の高い期間限定商品等の受注割合の増加、販管費において商品開発などの翌期に向けた戦略的先行投資が増加したことなどから、第3四半期以降の連結売上高及び営業利益が大きく減少する見通しとなりました。今後の強化策として、2025年11月から主力商品であるワンダーデバイスの特別仕様デザインによる販売促進策を新たに追加し、また、課題となっている営業人数の補充などの営業強化対策にも取り組んでおります。加えて、注力事業である特建(BtoB)事業においてもテラスハウス型賃貸向け木造集合住宅を発売するなど受注拡大を目論んでおりますが、それらの活動による当連結会計年度への貢献はまだ限定的であることなどから、期初の業績予想を修正することといたしました。


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