フュージョン、上期経常は赤字転落で下振れ着地


 フュージョン <3977> [札証A] が10月14日大引け後(15:30)に決算を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常損益(非連結)は4300万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落し、従来の1000万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比7.2倍の6500万円に急拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常損益は2700万円の赤字(前年同期は1600万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-5.3%→-8.3%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当中間会計期間の業績につきましては、主力のCRM支援分野においてアナリティクス領域で既存クライアントから分析案件を継続受注、サービス運営支援分野においてPOSデータ開示領域で新規クライアント企業からPOSデータ開示システムの追加開発や月額運用を受注したものの、主にクリエイティブ領域で大型案件の売上計上時期ずれなどにより、当中間会計期間までに売上計上に至らなかったことが影響いたしました。また、コスト面につきましても、採用活動の強化に伴い採用費等の関連費用の増加が影響いたしました。 上記の結果、売上高、営業利益、経常利益及び中間純利益が期初計画を下回る結果となりました。


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