シスロケ、上期経常を一転7%増益に上方修正・最高益更新へ


 システム・ロケーション <2480> [東証S] が10月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.6億円→3.4億円(前年同期は3.2億円)に31.3%上方修正し、一転して7.1%増益を見込み、6期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の連結経常利益は従来予想の5.4億円(前期は5.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 今期の売上高につきましては、主力商品市場を取り巻く環境が引き続き厳しい状況で推移するとの見通しの下、前年とほぼ同水準の予想としておりましたが、商品の機能拡充や料金体系の柔軟性の向上により減収幅を抑制し、さらに新商品の売上も積み上がり始めたことなどから期首想定を上回る実績となりました。営業利益は、売上増に加え、売上原価の低減・販管費の減少効果もあり、当第2四半期連結累計期間における、営業利益、経常利益、中間純利益につきまして予想を上回る見込みとなっており、業績予想を見直すことといたしました。通期につきましては、売上の動向にまだ不確かな要因があることに加え、弊社商品・ソリューションに対するニーズが根強い中、さらなる事業の成長を企図し、AIを活用した商品の機能向上を図る取組み、中古車事業強化に資する新商品の開発等にも注力しており、前向きな投資が発生することも想定されております。また、韓国子会社の経営環境悪化による業績見通しを保守的に見込んでおり、通期の見通しは据え置きといたしました。なお、2025年5月2日公表の2060年3月期決算短信で開示した1株当たり年間38円の配当予想に変更はありません。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。


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