前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
■SBG <9984> 23,700円 (-1,220円、-4.9%)
東証プライムの下落率3位。ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が続落。同社の株価は今月に入ってから上げ足を強め、前日21日につけた最高値2万5735円まで3週間で4割強も株価水準を切り上げていたが、足もとでその反動が出ていた。日経平均の構成比率ではソフトバンクGは225銘柄の中でアドバンテスト <6857> [東証P]を凌ぎトップに位置している。22日は日経平均が一時700円あまりの下落をみせるなど波乱含みの値動きとなったが、その下げ分の8割強をソフトバンクGが1銘柄で占める状況となっており、「(同社株固有の)悪材料に反応しているということではないが、AIアルゴリズムの機械的な売りが下げを助長している」(中堅証券ストラテジスト)という指摘が聞かれた。株式需給面では直近17日現在で信用買い残が増勢となる一方、売り残は減少していたが、信用倍率は1.3倍台と引き続きタイト感があった。また、日証金の貸借倍率は21日現在で1.02倍と売り買い拮抗した状態にあった。
■SPDR <1326> 57,880円 (-2,480円、-4.1%)
SPDRゴールド・シェア <1326> [東証E]が大幅反落。一時、前日21日に比べ7%超安に売られたほか、NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 <1328> [東証E]や純金上場信託(現物国内保管型) <1540> [東証E]が大幅安となっていた。21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、12月限が前日比250.3ドル(5.7%)安の1トロイオンス=4109.1ドルと急落した。一日の下落幅としては過去最大とみられている。年初から大幅な上昇を演じ、前日21日には最高値を更新していたが、利益確定やポジション調整の売りが膨らんだ。米中通商協議の進展期待やドル高が金価格には逆風になったとの見方も出ていた。21日にNYダウが最高値を更新したことも、資金がリスク資産の株式に向かい、安全資産の金から離散したとみられている。
■アドテスト <6857> 17,100円 (-300円、-1.7%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が続落。前日21日の米国株市場ではエヌビディア <NVDA> やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ <AMD> 、マイクロン・テクノロジー <MU> など半導体の主力銘柄が軟調に推移しフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落した。SOX指数は最高値圏での推移が続いていたが、足もとで上値がやや重くなっている状況だった。また、前日21日の米株市場取引終了後に発表された半導体大手テキサス・インスツルメンツ <TXN> の10-12月期見通しが市場コンセンサスを下回る内容で、時間外で急落していたこともネガティブ視された。一方、外国為替市場で足もとドル高・円安方向に振れていたことは株価の下支え材料として意識された。アドテストや東エレクは日経平均構成比で上位に位置しており、日経平均株価への影響力も大きいだけに、その値動きが注目された。
※22日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋
株探ニュース
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