東海染、上期経常を一転19%減益に下方修正、通期も減額


 東海染工 <3577> [東証S] が10月24日大引け後(16:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億5000万円→9000万円(前年同期は1億1100万円)に40.0%下方修正し、一転して18.9%減益見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4億円→3億3000万円(前期は5億6900万円)に17.5%下方修正し、減益率が29.7%減→42.0%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5000万円→1億円(前期は3億1100万円)に2.0倍上方修正し、減益率が83.9%減→67.8%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想数値につきまして、売上高、営業利益では、国内染色加工事業にて得意先の在庫調整の影響を受け売上数量を落とし当初予想を下回る見込みであります。経常利益につきましては、営業利益の減少に加え海外子会社における為替差損の計上により当初予想を下回る見込みであります。一方、親会社株主に帰属する中間純利益は、上記1.の特別利益を計上することにより当初予想を上回る見込みであります。2026年3月期通期の連結業績予想数値につきましては、当第2四半期(中間期)の連結業績予想及び最近の業績動向を踏まえて修正致します。(注)上記に記載した予想数値は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、今後、様々な変動要因により、実際の業績が上記数値と異なる可能性があります。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。