アンジェス、今期最終を赤字拡大に下方修正


 アンジェス <4563> [東証G] が10月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年12月期の連結最終損益を従来予想の58.5億円の赤字→63.2億円の赤字(前期は281億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の18.8億円の赤字→23.5億円の赤字(前年同期は246億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 早老症治療薬ゾキンヴィの販売が期初計画に比べ弱含みで推移していることに加え、アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)で受託している拡大新生児スクリーニングの検査受託についても期初に計画していた設備の新設時期を見直したことなどにより通期の受託数が計画比減少する見込みとなりました。また、2025年9月4日「当社子会社によるライセンス契約の対象拡大決定のお知らせ」にてお知らせいたしました当社子会社のEmendoBio Inc.がスウェーデンのAnocca ABと締結したOMNIヌクレアーゼ使用権の適用範囲を拡大する契約の締結に伴い、2025年中の計上を見込んでおりましたライセンス収入について、Anocca ABの開発スケジュールが変更となったことから2026年に計上される見込みとなりました。これらのことから、売上高が期初計画に比べ減少する見通しとなりましたので、上記のとおり通期業績予想を修正いたします。


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