EMシステム、今期経常を39%上方修正、配当も4円増額


 イーエムシステムズ <4820> [東証P] が10月27日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→43.8億円(前期は51.8億円)に39.2%上方修正し、減益率が39.2%減→15.3%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.5億円→19.8億円(前年同期は36.4億円)に2.6倍増額し、減益率が79.3%減→45.4%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→39円(前期は35円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループにおきましては、医療DXやイノベーションの推進等による質の高い医療の実現に向けた取組を継続しており、「医療DX令和ビジョン2030」によるオンライン資格確認システム運用対象範囲の拡大、電子処方箋の推進普及にあわせ、オンライン資格確認システムの医療扶助への対応、電子処方箋の導入設置を順次拡大しております。 当第3四半期連結累計期間においては、オンライン資格確認システムの医療扶助への対応と電子処方箋の導入といった医療DXへの対応が、期初想定を上回り順調に進捗したことで、業績を押し上げる見込みとなりました。つきましては、2025年2月14日に公表いたしました2025年12月期通期連結業績予想の売上高及び各段階利益を上記のとおり、修正することといたしました。 なお、株式会社プレカルの子会社化に伴う通期業績への影響も見込んでおります。また、2025年12月期第3四半期決算短信は、2025年11月14日に開示する予定であります。

  当社は、「新中期経営計画」の株主還元方針に基づいて、業績の状況等も踏まえて期末配当予想としては、上記の通り親会社株主に帰属する当期純利益の見直しを上方修正したことから、前回予想から4円増額の22円とする予定です。 年間配当金につきましては、中間配当金実績17円と合わせて39円に修正いたします。


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