ラボロAI、前期経常を16%下方修正


 Laboro.AI <5586> [東証G] が10月27日大引け後(18:15)に業績修正を発表。25年9月期の連結経常利益を従来予想の1億9700万円→1億6600万円に15.7%下方修正した。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の1億1400万円→1億4600万円に28.1%上方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の900万円の赤字→4000万円の赤字に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高及び営業利益、経常利益の見込につきましては、その主要な構成はカスタム AI ソリューション事業によるものとなっております。当事業において、第4四半期は重要案件を複数受注し、第3四半期を上回る形で着地を見込む一方、複数の受注済案件において、見積もり時からのプロジェクトの進行計画に変更が発生したことから、収益計上の見込みに変動が発生いたしました。この結果、本来であれば当期の計上を見込んでいた案件の収益の一部について、2026 年9月期第1四半期への収益計上のタイミングの変更が発生したことから、2025 年8月 13 日の予想を下回る見込みとなっております。 システム開発事業につきましては、売上高は 2025 年8月 13 日の予想から大きく乖離することはなく着地する見込みです。一方で、漸進的なコスト縮減策により、想定よりもコストを要しなかったことに伴い、営業利益が予想を上回りましたが、全体に与える影響は軽微なものとなっております。 当期純利益につきましては、2025 年 10 月 27 日に開示しました「関係会社株式売却益(特別利益)に関するお知らせ」のとおり、グロービング株式会社との合弁契約解消に伴い、合弁会社の当社持分を売却したことによる特別利益を計上したことにより、2025 年8月 13 日の予想を上回る見込みとなっております。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益は 2025 年8月 13 日の予想を下回る見込みである一方、当期純利益に関しては同予想を上回る見通しとなりましたので、通期の業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想につきまして、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて判断したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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