ETF売買動向=29日大引け、全銘柄の合計売買代金5333億円


 29日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比59.9%増の5333億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同83.1%増の4331億円だった。

 個別ではグローバルX S&P500 キャッシュフロー <356A> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> 、政策保有解消推進ETF <2081> 、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT 日経225連動型 <1321> など76銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など14銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が10.00%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.10%高、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> が5.06%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.82%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が3.23%高と大幅な上昇。

 一方、東証グロース・コアETF <1563> は3.65%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は3.25%安、東証グロース250ETF <2516> は3.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1088円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2968億3900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1721億900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が309億400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が301億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が173億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が155億6400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が153億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース


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