NITTAN、上期経常を55%上方修正


 NITTAN <6493> [東証S] が10月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12億円→18.5億円(前年同期は4.9億円)に54.6%上方修正し、増益率が2.4倍→3.8倍に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の24.5億円(前期は18.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想につきましては、中国拠点における需要低迷の影響はあったものの、慎重な前提としていた販売価格の転嫁が実施されたことや、予想為替レートに比べて円安で推移した為替換算効果により、売上高は前回予想を上回る見込みとなりました。さらに、利益面では、北米拠点での生産体制の効率化や、舶用部品事業における火災影響からの回復などによる収益性の改善に加え、政策保有株式の売却に伴う売却益を計上した結果、前回予想数値を上回る見込みとなりました。なお、2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、米国関税政策の自動車業界への影響が依然として先行き不透明な状況であることから、現時点での修正は行いません。今後、業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。また、配当予想につきましても、前回予想から変更はございません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる場合があります。


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