積化成、上期経常を2億円に上方修正、通期も増額


 積水化成品工業 <4228> [東証P] が10月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想のトントン→2億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)に上方修正した。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の14億円→16億円(前期は1億円)に14.3%上方修正し、増益率が14倍→16倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.第2四半期(中間期)連結業績予想の修正理由(営業利益)・ヒューマンライフ分野の固定費削減、および前期実施の価格改定により利益率が回復 (2億円) ・ インダストリー分野のProseatにおける前期の固定資産減損による減価償却費の減少等 (3億円)(経常利益)・上記営業利益の修正理由による利益改善 (5億円)・ 為替差損等による費用増加 (△3億円)(親会社株主に帰属する中間純利益)・ 欧州自動車市況の想定以上の低迷による欧州子会社Proseatグループの現預金の減少により関係会社株式の売却による損失の増加等 (△19億円)2.通期連結業績予想の修正理由 (営業利益・経常利益)・ 上期の業績上振れ分を踏まえ通期業績を当該金額相当上乗せ(親会社株主に帰属する当期純利益)・ 現在、低採算事業や保有資産の見直しを進めており、その施策実行による収益にて、上期計画未達分をカバーすることが可能と判断し、予想数値を据え置き(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記載は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


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