日金属、上期経常は黒字浮上で上振れ着地


 日本金属 <5491> [東証S] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億1300万円の黒字(前年同期は2億7300万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億円の黒字を上回って着地。
 通期計画の6億円に対する進捗率は35.5%となった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は3億8700万円の黒字(前年同期は2億0100万円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は6500万円の黒字(前年同期は1億7800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.1%→1.4%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  連結、個別業績につきましては、売上高は自動車関連用途製品の販売数量減少などの影響により予想を下回りました。一方で、営業利益は販売価格の是正、事業コストの徹底的な削減及び生産効率や品質改善などの収益改善活動による効果により予想を上回りました。経常利益は収益改善活動に加え、ゴルフ会員権預託金返還益の計上などにより予想を上回る結果となりました。  また、第3四半期以降に予定していた固定資産の売却を前倒しで実施したこと等により、中間純利益は予想を大きく上回る結果となりました。


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