キングジム、上期経常を8%下方修正


 キングジム <7962> [東証P] が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。26年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は0.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、7-12月期(上期)の同利益を従来予想の4億円→3.7億円(前年同期は1.8億円)に7.5%下方修正し、増益率が2.2倍→2.1倍に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の同利益を従来予想の16億円(前期は8.3億円)を据え置いた。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-2.9%→-2.6%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (第2四半期累計連結業績予想) 売上面では、文具事務用品事業の「テプラ」などの電子製品や、前年同期に特需的な需要増があった「防災用品」などの生活環境用品の売上が減少。また、ライフスタイル用品事業では、(株)ぼん家具とライフオンプロダクツ(株)が低調に推移しました。利益面においては、売上の減少により、営業利益および経常利益が減少する見込みです。また、海外生産系子会社において、過年度法人税等を計上したため、親会社株主に帰属する中間純利益は当初の業績予想よりも減少する見込みです。(通期連結業績予想) 通期の業績予想につきましては、2025年9月22日に実施した一部商品の価格改定の効果や、引き続き業績回復に向けた取り組みを継続していることを踏まえ、前回公表した予想数値を据え置くことといたします。(注)この資料に記載しております業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


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