鹿島、今期経常を20%上方修正・8期ぶり最高益、配当も20円増額
鹿島 <1812> [東証P] が11月11日昼(12:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の1053億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の1660億円→2000億円(前期は1606億円)に20.5%上方修正し、増益率が3.3%増→24.5%増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.3%減の946億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の112円→132円(前期は104円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の665億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2%→9.8%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績につきましては、個別業績予想の上方修正に加え、国内関係会社業績の向上により、売上高及び利益が前回発表予想を上回ると予想しており、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想から250億円増加し、1,550億円となる見通しです。 個別業績予想は、土木・建築両事業における売上高増加と売上総利益率の向上を主因に、売上高及び利益の予想を上方修正しています。国内関係会社の親会社株主に帰属する当期純利益は、建設事業の順調な進捗に加え、不動産販売事業の収益性向上により、50億円増加する見通しです。 なお、海外関係会社につきましては、建設事業において収益性の改善が見込まれるものの、米国や欧州において、不動産売買市場の更なる環境改善を見据え、売却時期を当期から次期以降に変更した開発物件があることなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を70億円下回ると見込んでいます。(参考)個別、国内関係会社、海外関係会社別の親会社株主に帰属する当期純利益予想(単位:百万円)連結 個別 国内関係会社 海外関係会社前回発表予想(A) 130,000 98,000 20,000 22,000今回修正予想(B) 155,000 125,000 25,000 15,000増減額(B-A) 25,000 27,000 5,000 △7,000(注)国内関係会社、海外関係会社の数値は、内部取引等調整前の数値を記載している。
当社は、持続的な成長と企業価値向上を目指し、財務の健全性を維持した上で、成長投資と株主還元のバランスを考慮した利益配分を行うことを基本方針としています。配当につきましては、配当性向40%を目安として実施するとともに、業績、財務状況及び経営環境を勘案し、自己株式の取得など機動的な株主還元を行うこととしています。 この方針に基づき、本日の業績予想の修正を踏まえ、期末配当金を前回発表予想の56円から20円引き上げ、1株当たり76円に修正いたします。これにより、年間の予想配当金は中間配当金56円を含め、1株当たり年132円(本修正業績予想に対する連結配当性向は39.8%)となります。なお、2025年5月14日に発表のうえ実施しました200億円の自己株式取得を含めた総還元性向は52.7%となります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績等は、様々な要素により記載の予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
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