本日注目すべき【好決算】銘柄 ファストリ、熊谷組、放電精密 (8日引け後 発表分)



 1月8日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ファストリ <9983> [東証P]  ★今期最終を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額
 ◆26年8月期第1四半期(9-11月)の連結最終利益は前年同期比11.7%増の1474億円に伸びて着地。国内、海外ともにユニクロ事業が好調だった。国内は秋物商品や通年商品の販売が拡大したほか、感謝祭商戦も盛況で、既存店売上高が11.0%増と大きく伸びた。海外も消費者の需要を捉えた商品開発やマーケティング戦略が奏功したうえ、旗艦店を中心に質の高い出店を継続し、2ケタ増収増益を達成した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の4350億円→4500億円に3.4%上方修正。増益率が0.5%増→3.9%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の520円→540円(前期は500円)に増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 熊谷組 <1861> [東証P]  ★今期最終を20%上方修正、配当も5円増額
 ◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の154億円→185億円に20.1%上方修正。増益率が64.6%増→97.8%増に拡大する見通しとなった。住友林業 <1911> との株式持ち分比率の変更に伴い、保有する住友林株の一部を売却し、投資有価証券売却益37.6億円が発生することが最終利益を押し上げる。
  併せて、年間配当を従来計画の100円→105円(前期は1→4の株式分割前で130円)に増額修正した。また、発行済み株数の1.7%にあたる300万株または35億円を上限に自社株買いを実施する。
  一方、住友林による997万6900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限149万6500株の売り出しを行うと発表。

 放電精密 <6469> [東証S]  ★3-11月期(3Q累計)経常は2.8倍増益・通期計画を超過
 ◆26年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の7億9400万円に急拡大して着地。主力の放電加工・表面処理部門で、航空機エンジン部品の生産量回復や防衛予算の拡大を背景に、防衛装備品の需要が増加したほか、環境・エネルギー関連では電力需要の拡大を受けてガスタービン部品が好調だった。遠心圧縮機部品の受注も伸びた。また、生産性向上や一部製品の価格改定効果も大幅増益につながった。
  通期計画の7億0800万円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

株探ニュース


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