千代建、今期経常を一転2.7倍増益に上方修正・43期ぶり最高益、未定だった配当は無配継続


 千代田化工建設 <6366> [東証S] が1月28日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の265億円→880億円(前期は321億円)に3.3倍上方修正し、一転して2.7倍増益を見込み、一気に43期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の69.1億円→684億円(前年同期は148億円)に9.9倍増額し、一転して4.6倍増益計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年11月18日付「(開示事項の経過8)米国Golden Pass LNGプロジェクトの状況報告Train2&3改定EPC契約締結について」にて適時開示いたしましたとおり、米国の当社グループ会社Chiyoda International Corporationは、米国McDermott LLCとのジョイントベンチャーで遂行中のGolden Pass LNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)において、2025年11月13日(米国時間)付にて改定EPC契約を顧客であるGolden Pass LNG Terminal LLC社と正式に締結いたしました。上記契約締結に伴う本プロジェクトに係る完成工事高および採算の見直し(2024年3月期に認識した、完工に至るまでに必要十分と見込む当社追加負担費用約370億円の戻入れ、円安の為替影響等を含む)、その他国内外で遂行中の複数案件の想定以上の好調な進捗や複数の一過性要因により、完成工事高および完成工事総利益が増加する見込みです。営業利益以下は、当該要因により前回予想を上回る見込みです。これらを踏まえ、2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の通期連結業績予想を上方修正いたします。

 当社は、本日付「A種優先株式の償還方針に関する合意及び定款の一部変更に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、三菱商事株式会社が保有する当社A種優先株式につきまして、本年6月開催予定の当社定時株主総会での承認を前提として条件変更を行い、全株式償還を目指すことといたしました。同社とは、各年度決算により確定する分配可能額の全てを償還に充当することで条件変更の合意に至ったことから、当期の普通株式配当は無配とさせていただきたくご了承をお願いします。2028 年6月末までの全株式償還を果たした後、普通株主への復配を目指してまいります。


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