一工薬、今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額


 第一工業製薬 <4461> [東証P] が1月28日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比79.5%増の69.2億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の79億円→95億円(前期は57.3億円)に20.3%上方修正し、増益率が37.7%増→65.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の42.9億円→58.9億円(前年同期は31.5億円)に37.2%増額し、増益率が36.1%増→86.7%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の140円→150円(前期は100円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の33.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.0%→14.1%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の業績好調に加え、『電子・情報』セグメントのハイエンドサーバ向け低誘電樹脂材料、ならびに『環境・エネルギー』セグメントの電池用材料の負極用水系複合接着剤が引き続き好調に推移していることから、売上高および各利益は前回発表値を上回る見込みとなりました。売上高および各利益につきましては、2025年10月30日に公表した業績予想の過去最高値をさらに更新する見込みとなっております。

 配当については、将来の事業展開に必要な設備投資や内部留保との整合を図りつつ、株主のみなさまへの長期的かつ安定的な配当を維持することを基本方針としています。2026年3月期通期の連結業績は上記のとおり前回の発表値を上回り、各利益は過去最高値をさらに更新する見込みです。また、2025年4月からスタートした新中期経営計画「SMART 2030」の1年目の計画値に対しても、各利益は大幅に上回り、親会社株主に帰属する当期純利益については、最終年度となる2030年3月期の目標値50億円を1年目において達成する見込みです。つきましては、2026年3月期の期末配当予想は1株当たり80円を予想しておりましたが、10円増額した90円とする予定です。これにより2026年3月期の年間配当金は、中間配当60円と合わせて1株当たり150円となる見込みです。※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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