関電工、今期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額


 関電工 <1942> [東証P] が1月29日後場(13:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比39.2%増の603億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の640億円→820億円(前期は594億円)に28.1%上方修正し、増益率が7.6%増→37.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の250億円→430億円(前年同期は333億円)に71.9%増額し、一転して29.1%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→120円(前期は82円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.3%増の213億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.8%→12.0%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 個別業績につきましては、再生可能エネルギー工事が順調に進捗したことなどから、工務関係工事を中心に売上高が前回予想を上回るものと見込んでおります。また、利益面では、資機材価格・労務費の高騰などによる影響が一部見られるものの、全社を挙げた生産性向上の取り組みが奏功したことに加えて、政策保有株式の売却益が増加したことなどから、前回予想を上回る見込みです。また、連結業績につきましては、個別業績に加え、川崎設備工業株式会社をはじめとするグループ会社の業績も向上が見込まれることから、売上高・利益ともに上方修正することといたしました。

 当社は中間配当・期末配当の年2回の実施と安定配当の継続を基本としつつ、2024-2026年度関電工グループ中期経営計画に掲げる配当性向40%程度を目標に、株主の皆様への利益還元に努めております。今回の業績予想の修正を踏まえ、配当性向40%程度を維持するため、年間配当金を前回予想から30円引き上げ、1株当たり120円に修正することといたしました。


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