AREHD、今期最終を11%上方修正、配当も5円増額


 AREホールディングス <5857> [東証P] が2月3日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比71.9%増の195億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の216億円→239億円(前期は143億円)に10.6%上方修正し、増益率が50.8%増→66.9%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の107億円→130億円(前年同期は77.1億円)に21.4%増額し、増益率が39.4%増→69.2%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の120円→125円(前期は80円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比82.4%増の87.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.8%→9.1%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上収益は、貴金属リサイクル事業において、貴金属価格の上昇を背景に貴金属の販売額が大きく増加したことから、前回公表した予想を上回る見込みとなりました。利益については、貴金属リサイクル事業の販売額の増加のほか、北米精錬事業において精錬手数料が増加し、国際的な政治や金融の変化から生じる金銀の需給変動に適切に対処したことにより、製品加工手数料、トレーディング収益が増加したこと等から、前回公表した予想を上回る見込みとなりました。以上の状況を踏まえ、当期の業績は前回公表した予想を上回る見込みとなったことから、最新の業績動向及び今後の事業環境等を踏まえ、前回公表した業績予想を修正いたします。

 当社は、配当性向40%を目安とした安定配当の継続を株主還元の基本方針としております。この方針に基づき、2026年3月期の業績動向及び足元の事業環境等を総合的に勘案した結果、期末配当につきまして、前回公表した予想から1株当たり5円増配の65円を予定しております。これにより、2026年3月期の年間配当予想は、1株当たり125円となります。※本資料に記載されている業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、国内外の産業活動、金融動向、貴金属価格推移等のさまざまな要因によって変動する場合があります。


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