ユニチャーム、前期最終を一転20%減益に下方修正


 ユニ・チャーム <8113> [東証P] が2月6日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期の連結最終利益を従来予想の851億円→652億円(前の期は818億円)に23.4%下方修正し、一転して20.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の432億円→233億円(前年同期は422億円)に45.9%減額し、一転して44.6%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  今回の業績予想の修正におきましては、売上高及びコア営業利益につきまして、北米や中東など一部の地域では想定を上回る好調な推移が見られましたが、中国及びインドネシアの苦戦を補うには至らず、全体として下方修正となりました。 要因のひとつは、中国のフェミニンケア事業です。2025年3月に発生した風評被害の影響から一時回復の兆しが見られたものの、同年10月に新たな風評被害が発生し、その影響が想定より長引いたことで、売上・利益ともに予想を下回る結果となりました。ふたつ目の要因は、厳しい事業環境が継続するインドネシアにおいて、ディストリビューターの変更に起因して出荷を調整したことなどが影響しました。 また、税引前当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、アジア地域における資産の減損損失約60億円の計上や、インドにおけるGST(物品・サービス税)の改正に伴う一過性の費用計上が主因となり、前回予想を大幅に下回る見通しです。具体的には、現地子会社が過去から資産に計上していた支払済のGST残高について、法改正の影響により、将来受け取るGSTとの相殺や還付が一部困難となる見込みとなりました。これに伴い、当該資産の回収可能性を慎重に検討した結果、評価損失として約69億円を「その他の費用」に計上することとしたため、利益面において前回予想と差異が生じました。[業績予想に関する留意事項] 上記業績予想数値につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって数値予想と異なる可能性がありますことをご承知おきください。


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