さくらネット、今期営業を一転赤字に下方修正


 さくらインターネット <3778> [東証P] が2月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結営業損益を従来予想の3.5億円の黒字→5億円の赤字(前期は41.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益も従来予想の12.7億円→4.2億円(前年同期は28.5億円)に66.9%減額し、減益率が55.4%減→85.3%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、重点施策である顧客起点の全社横断開発体制や組織再編による営業体制の強化を推し進め、注力領域である GPU インフラストラクチャーサービスにおいて、NVIDIA H100、H200 GPU の受注を着実に獲得し、稼働を高めてまいりました。このたび、新たに設置した B200 GPU につきましても、国内大手企業向けの大口案件(B200 GPU 約1,100 基)を獲得し、2028 年3月までの提供を予定しております。一方、本案件の契約内容について提供先との協議を行った結果、当期に計上を見込んでいた売上の一部が翌期に期ずれすることなどから、売上高につきましては前回予想に比べ1,300百万円減少の35,200百万円となる見込みです。営業利益につきましては、売上原価、販売費および一般管理費の見極めや見直しを行いましたが、売上高の期ずれによる影響をカバーするまでには至らず、前回予想に比べ 850 百万円減少の 500 百万円の営業損失となる見込みです。経常利益につきましては、上記に加え、クラウドプログラムによる補助金収入の計上などにより、前回予想に比べ 390 百万円減少の 10 百万円となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、投資有価証券の売却などにより、前回予想に比べ 70 百万円減少の 130 百万円となる見込みです。上記のとおり足元の業績動向などについて総合的に勘案した結果、2025 年7月 28 日付で公表した通期連結業績予想を修正いたします。


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