Denkei、今期経常を一転6%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も7円増額


 日本電計 <9908> [東証S] が3月10日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の45億円→50億円(前期は47.3億円)に11.1%上方修正し、一転して5.6%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の32.8億円→37.8億円(前年同期は34.5億円)に15.2%増額し、一転して9.3%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→97円(前期は87円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社を取り巻く経営環境は、米国の関税政策による景気減速への過度な警戒感は和らいだものの、国内での物価高進展や金利上昇、人手不足に加えて、中国・欧州の経済停滞、世界情勢の悪化並びに地政学リスクの高まり等によって、不確実性の高い状況が続いております。 こうした環境下、当社グループでは、2030年を見据えた成長戦略「INNOVATION2030」の第2期となる中期経営計画「INNOVATION2030 Ver.2.0」に基づき、これまでに構築してきた基盤を礎に更なる進化を図っております。 中期経営計画の2年目となる今期につきましては、将来に向けた設備投資や研究開発投資が底堅く推移する中、お客様の動向を確りと捕捉することで、計画した以上に受注高を増やすことができました。こうした状況を踏まえて、2025年5月9日に公表いたしました通期の業績予想を修正いたします。

  当社は、業績・財務状況等を総合的に勘案し継続的かつ安定的な配当を実施すること、連結の配当性向35%程度を目途とすること、を配当政策の基本方針としております。 前述の通り、今期の連結業績が堅調に推移していることや、内部留保の蓄積が進み自己資本比率が安定的に推移していること等を踏まえ、2026年3月期の期末配当を、前回予想の47円から7円増配して54円とさせていただく予定です。 従いまして、当期の年間配当は、中間配当43円、期末配当54円の年間97円、前期比10円の増配となる見込みであります。 今後も業績の向上による利益確保に努めるとともに、株主様への積極的な利益還元を検討してまいる所存であります。


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