パレモ・HD、前期最終を84%下方修正


 パレモ・ホールディングス <2778> [東証S] が3月17日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年2月期の連結最終損益を従来予想の1億3000万円の黒字→2100万円の黒字(前の期は4700万円の赤字)に83.8%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1700万円の黒字→9200万円の赤字(前年同期は1億5200万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度の下半期におきましては、MD戦略の見直しと店舗運営の最適化が奏功し、既存店売上高は前年同期比100%を超える水準で推移いたしました。営業利益におきましては、下半期期間としては3期ぶりに黒字化する見込みとなるなど、本業の収益基盤は回復基調となりました。 その一方で、店舗ごとの収益性を精査した結果、将来の収益見通しに基づき一部の店舗資産等について減損損失を計上する見通しであり、この減損損失の発生額が当初の想定を上回ったことに加え、今後の業績見通しに基づき、繰延税金資産の計上を慎重に判断した結果、法人税等調整額が増加する見通しとなりました。以上のことより、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回発表予想との乖離が大きくなる見通しとなりました。 ※上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。●中期経営計画の数値目標の取り下げについて 当社グループは、アパレルおよび雑貨両事業における事業規模の拡大と収益力の向上を目指し、積極的な新規出店、既存店の改装、システム刷新などの重点施策に取り組んでまいりました。 しかしながら、コロナ終息後における出店環境の大幅な変化に伴い計画していた出店数に届かないほか、商業施設の改装や契約満了に伴う想定以上の退店により、新中期経営計画の最終年度に計画していた店舗数を大幅に下回る見通しとなりました。また、物価上昇を受けた消費動向の変化、さらには外部要因に伴う運営コストの上昇も重なったことで2027年2月期の数値目標(売上高180億円、営業利益7億円)の達成が極めて困難な状況となっております。 このため、当該数値目標を一旦取り下げることといたしました。なお、数値目標以外の経営方針・取り組みについては、引き続き実現を目指していくことといたします。


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