話題株ピックアップ【夕刊】(2):Syns、カシオ、豊田通商
■Synspective <290A> 1,471円 +87 円 (+6.3%) 本日終値
Synspective<290A>は大幅反発。17日の取引終了後に、防衛省情報本部の「画像データの取得」を落札したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。落札金額は8000万円。なお、受注内容やその他の具体的内容については非開示としている。
■カシオ計算機 <6952> 1,489円 +81 円 (+5.8%) 本日終値
カシオ計算機<6952>が4日ぶりに急反発。野村証券は17日、同社株のレーティングを3段階の真ん中の「ニュートラル」から最上位の「バイ」へ引き上げた。目標株価は1350円から1900円に見直した。レトロブームを追い風にCASIOブランドの好調が継続しているほか、定番モデルを打ち出すG-SHOCKブランドの再活性化も進んでおり、時計事業を中心に営業利益予想を上方修正。他の時計銘柄に比べて株価に出遅れ感が強く、投資妙味が増している、とみている。
■豊田通商 <8015> 6,690円 +257 円 (+4.0%) 本日終値
豊田通商<8015>が大幅に3日続伸。同社は18日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がナミビアで推進する希土類(レアアース)探査プロジェクトについて、共同開発事業者として参画すると発表。ナミビア北部のクネネ州ロフダル地域において、JOGMECはカナダ企業とともに2020年から共同で探鉱プロジェクトを開始し、ディスプロシウムやテルビウムなど重希土類が含まれていることを確認している。豊田通商はJOGMECが持つ権益オプションの一部を引き受け、レアアース精錬事業や磁石・レアアースサプライチェーンへの知見を生かし、事業化可能性評価をJOGMECと共同で実施。26年度中をメドに事業化に向けた最終判断が行われる予定としている。
■出光興産 <5019> 1,536.5円 +58.5 円 (+4.0%) 本日終値
出光興産<5019>が大幅続伸。17日の取引終了後に、液化天然ガス(LNG)事業を行うイギリスのミッドオーシャン・エナジー社に対し、5億ドルの出資を行うと発表しており、事業への本格参入を好感した買いが入った。ミッドオーシャン社は、世界有数のエネルギー・インフラ分野における機関投資会社である米国のEIGが設立及び運営するLNG事業会社で、オーストラリアやカナダ、南米など複数地域のLNGプロジェクトへの参画実績を有している。出光興産はミッドオーシャン社とのパートナーシップを通じてLNG分野における事業機会の獲得を目指し、今後、エネルギーのさらなる安定供給に取り組むとしている。
■INPEX <1605> 4,675円 +168 円 (+3.7%) 本日終値
INPEX<1605>が続伸。連日で最高値を更新した。石油資源開発<1662>も2日につけた2717円の最高値を上回った。17日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日比2.71ドル高の1バレル=96.21ドルと上昇した。イラン情勢を背景にした原油の供給不足が意識され、原油価格は高止まりしている。日本時間午前9時過ぎ時点では、WTI価格は96ドル近辺で推移している。
■三陽商会 <8011> 4,010円 +140 円 (+3.6%) 本日終値
三陽商会<8011>が続伸。この日、英ロンドンに本拠を置く投資顧問会社アセット・バリュー・インベスターズが、2月末時点で同社株式を議決権割合で11.55%所有し、新たに筆頭株主となったことを確認したと発表しており、手掛かり材料視された。なお、アセット・バリュー社が17日の取引終了後に関東財務局に提出した変更報告書によると保有割合は12.05%となり、保有目的は「純投資及び持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為などを行う可能性がある」としている。
■KHネオケム <4189> 2,914円 +95 円 (+3.4%) 本日終値
KHネオケム<4189>が3日続伸。17日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社ストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が13.13%から14.35%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としており、報告義務発生日は3月10日となっている。
■三菱電機 <6503> 5,639円 +180 円 (+3.3%) 本日終値
三菱電機<6503>が続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業から自動車部品子会社への出資を受け入れる交渉に入った」と報じられたことが手掛かり材料視されたようだ。記事によると、コスト面で強みのある鴻海との共同運営に切り替えることで競争力を高めるのが狙いという。これに対し三菱電では、「当社及び自動車機器事業を担う三菱電機モビリティが発表したものではない」とのコメントを発表。そのうえで、「三菱電機モビリティの持ち分の一部を譲渡する可能性について検証している」とし、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表するとしている。
■ハイレックス <7279> 3,230円 +100 円 (+3.2%) 本日終値
ハイレックスコーポレーション<7279>が反発。17日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに拠点を置く投資顧問会社ゼナーアセットマネジメントの株式保有割合が6.29%から7.40%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「投資を主な目的とするが、状況に応じて運営及び資本の効率化に向けて、発行者の経営陣との意見交換や重要提案行為などを行う場合がある」としており、報告義務発生日は3月10日となっている。
■T&Dホールディングス <8795> 3,830円 +115 円 (+3.1%) 本日終値
T&Dホールディングス<8795>が続伸。同社は17日の取引終了後、26年3月期の連結業績・配当予想の修正を発表した。このなかで期末配当予想を6円増額して68円に修正しており、評価されたようだ。26年3月期の業績予想は経常収益を従来の見通しから4100億円増額して3兆4200億円(前期比8.3%減)に修正。経常利益と純利益予想は据え置いた。一時払保険商品の販売が増加し、保険料収入が想定を上回る。年間配当予想は130円(前期は80円)となる。
株探ニュース
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