nms、今期最終を一転68%減益に下方修正、配当も17円減額


 nms ホールディングス <2162> [東証S] が3月19日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結最終利益を従来予想の11億円→2億円(前期は6.3億円)に81.8%下方修正し、一転して68.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の15.4億円の黒字→6.4億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に58.3%減額した計算になる。

 業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→3円(前期は14円)に大幅減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループの当連結会計年度の売上高は、主にEMS事業におけるお客様の販売戦略変更による生産調整等の影響により、前回予想を下回る見込みとなりました。営業利益及び経常利益につきましては、同理由に加え、2025年6月開催の定時株主総会における委任状勧誘対応に関する費用の発生により前回予想を下回る見込みとなりました。 また、、2026年1月23日付「(開示事項の経過)特別調査委員会設置に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、当社連結子会社において過去の取引により損失が発生し、過年度において費用処理されていなかった事案について、本件事案にかかる事実関係の調査、類似事案の有無の確認、原因究明および再発防止策の検討等を目的として、特別調査委員会を設置し、調査を進めてまいりました。本件事案の調査及び追加の監査手続き等に伴い発生する一連の費用約222百万円について、当連結会計年度の特別損失に計上することといたしました。以上の結果、2026年3月期の通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。

  当社は、成長投資及び有利子負債の返済とのバランスを勘案し、配当性向30%を目安に株主還元を実施することを基本方針としております。 当該方針及び2026年3月期の通期業績見通し等を踏まえ、誠に遺憾ではありますが、期末配当を前回予想の1株当たり20円00銭から3円00銭に修正いたします。株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期の業績回復及び復配水準の向上に努めてまいります。


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