アイネス、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も5円減額


 アイネス <9742> [東証P] が3月23日後場(14:50)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常損益を従来予想の15億円の黒字→4億円の赤字(前期は36億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23億円→4億円(前年同期は27.1億円)に82.6%減額し、減益率が15.1%減→85.2%減に拡大する計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の55円→50円(前期は55円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年10月28日公表のとおり、公共分野において総合福祉顧客を中心に、システム標準化プロジェクトの計画が遅れていることから、2026年1月以降の稼働団体での実績を踏まえ計画を見直しました。その結果、2027年3月期にピークを迎える約60団体超の稼働に向けた関連コスト約10億円の増加に伴う営業利益の予想の修正ならびに2026年3月期に開発済投資の約10億円の減損の発生が予想されることが判明しました。これらの見積を反映したことにより、通期の売上高ならびに利益予想を修正するものです。この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも損失計上の見込です。 なお、2027年3月期につきましては、黒字計上を予定しております。

   配当につきましては、業績動向を踏まえ、期末配当予想を30円から25円に修正しております。これにより年間配当は50円を予定しております。 現在、新たな中期経営計画を策定中であり、計画確定後しかるべきタイミングでの発表を予定しております。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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