ニチダイ、今期最終を赤字拡大に下方修正、配当も2円減額


 ニチダイ <6467> [東証S] が3月25日後場(15:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結最終損益を従来予想の2億3700万円の赤字→7億9200万円の赤字(前期は5600万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の9400万円の黒字→4億6100万円の赤字(前年同期は3300万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の6円→4円(前期は6円)に大幅減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2026年3月期における主要顧客業界である自動車市場の不確実性により、当社の金型事業および精密部品事業の売上高が想定より下回る水準で推移したことや原材料費などを中心とした各種コストが上昇したこと、さらに海外子会社の外貨建債権の為替評価損が生じたことにより営業損失及び経常損失はいずれも前回予想を下回る見通しとなりました。また、上述した固定資産の減損損失を計上する見込みとなったことから、親会社株主に帰属する当期損失も前回予想を下回る見通しとなりました。

 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要政策と位置づけ、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続していくことを基本方針としています。上記1,3に示したように、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失はいずれも前回予想を下回る見通しとなりました。このような状況を鑑み、当期の期末配当予想を2円に修正することといたしました。これにより、当期の年間配当金は、中間配当金2円と合わせて計4円となる予定です。


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