話題株ピックアップ【夕刊】(3):ロート、新光商、三井物
■ロート製薬 <4527> 2,407.5円 +11.5 円 (+0.5%) 本日終値
ロート製薬<4527>がしっかり。同社はきょう、フィジカルAIを活用した「ヒューマノイド開発プロジェクト」を始動したと発表しており、これが株価の支えとなったようだ。サイバーフィジカルシステム(現実空間にある多様なデータをセンサーネットワークなどで収集し、仮想空間で大規模データ処理技術などを駆使して分析・知識化を行い、そこで創出した情報・価値によって産業の活性化や社会問題の解決を図っていく仕組み)を実装する上野テクノセンターを実証の場とし、フィジカルAIとデータの循環を通じて環境変化に適応できるものづくりを確立するとともに、将来的にはヒューマノイドが製造現場で人と協働する最適モデルの導入を目指すとしている。
■新光商事 <8141> 1,254円 +4 円 (+0.3%) 本日終値
新光商事<8141>が昨年来高値を更新。30日の取引終了後、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が提出した変更報告書を通じ、共同保有者の保有比率が13.22%から14.33%に一段と上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。共同保有者のうちシティインデックスファースト(同台東区)の保有比率が3.45%から5.08%に上昇した一方、レノ(同渋谷区)の保有比率はゼロとなった。村上世彰氏の長女である野村絢氏の保有割合は9.25%で変化はなかった。報告義務発生日は23日。野村絢氏とシティインデックスファーストの保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」となっている。
■三井物産 <8031> 5,959円 -330 円 (-5.3%) 本日終値
三井物産<8031>は軟調。30日取引終了後、オマーンにある陸上油・ガス田事業権益の一部売却に遅れが出ていることを明らかにした。関連当局による許認可取得などに時間を要しているため。当初は関連当局の承認など一定の先行要件の充足をもって26年3月期中に完了する見通しだった。会社側では引き続き関係者との協議を進め早期完了を目指すとしたほか、これに伴う損益影響は計上金額と時期を精査した上で最終確定するとした。
■INPEX <1605> 4,678円 -214 円 (-4.4%) 本日終値
INPEX<1605>は続落。株価は朝高後、売りに押された。米ウォール・ストリート・ジャーナルは、中東情勢に関して「トランプ米大統領はホルムズ海峡の再開がなくてもイラン軍事作戦を終結させる用意がある」と報じた。これを受け、時間外取引で日本時間の朝方に一時1バレル=106ドル台で推移していた米原油先物相場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格は、その後100ドル台まで下落した。ただ、日本時間午後1時時点では再び103ドル近辺に値を戻しており、原油相場は神経質な値動きが続いている。
■持田製薬 <4534> 3,460円 -145 円 (-4.0%) 本日終値
持田製薬<4534>は続落。30日取引終了後、既存株主による115万3600株の売り出しを実施すると発表した。需要状況に応じて上限17万3000株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は4月6~9日のいずれかの日に決定する。株式需給の悪化を懸念した売りが優勢となっている。なお、株式需給への影響を緩和するため自社株買いを実施するとあわせて発表した。取得上限は53万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.50%)、または20億円。期間は5月18日~12月18日。
■ソフトバンクグループ <9984> 3,555円 -137 円 (-3.7%) 本日終値
ソフトバンクグループ<9984>が売り優勢、再び下値模索の展開を強いられた。前日は全体相場が大幅安に見舞われるなか、一時9.7%安に売り込まれる場面があったが、きょうも押し目に買い向かう動きは限定的だった。米国株市場では半導体株安を背景に同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が連日で急落するなど軟調が際立っており、ソフトバンクGにとっても目先リスク回避目的の売りがかさんでいる。前日はナスダック総合株価指数も3日続落し昨年8月以来の安値水準に沈んでおり、同指数と株価連動性の高い同社株に逆風となっている。信用取組は直近データで売り残が減少する一方、買い残が増勢にあり、信用倍率が13倍まで高まっていることから、需給関係の悪さも意識されやすい。
■タウンズ <197A> 496円 -19 円 (-3.7%) 本日終値
タウンズ<197A>は続落。30日取引終了後、26年6月期単独業績予想について売上高を207億6900万円から150億4800万円(前期比19.2%減)へ、営業利益を83億2300万円から43億6800万円(同47.2%減)へ下方修正すると発表した。第3四半期(1~3月)期間における感染症の流行規模が当初想定よりも小規模だったため。これが売り材料視された。
■W TOKYO <9159> 2,349円 +400 円 (+20.5%) ストップ高 本日終値
W TOKYO<9159>はストップ高。前週末取引終了後にSBIホールディングス<8473>との資本・業務提携を発表し、これを材料に急速人気化したが、時価総額60億円前後の超小型株で浮動株比率も低く、圧倒的な品薄感からきょうも取引時間中に寄り付く気配がない。今回の提携の背景には、東京ガールズコレクション(TGC)の発信力と、SBIのメディア関連事業における強みを掛け合わせることで、IP(知的財産)の価値創出に向けたシナジーを発揮する狙いがあり、SBIは一部既存株主から、発行済み株式数の2.18%に相当する6万株を取得する予定だ。一方、WTOKYOの26年6月期は大幅増益見通しながら、PERは18倍前後とバリュエーションで割安感があるとはいえない。ただ、市場では「今後の業容拡大効果を考慮すると、足もとのPERを俎上に載せて論じてもあまり意味がなく、それよりは100億円未満の時価総額の修正余地に目が行く。仮に株価が倍化しても時価総額が200億円未満ということであれば全く驚きはない」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されていた。
■千趣会 <8165> 137円 +11 円 (+8.7%) 本日終値
千趣会<8165>が高い。30日の取引終了後、26年12月期の連結業績予想を修正したと発表した。最終利益予想を従来予想の1億円から13億5000万円(前期比65.7%減)に引き上げており、好感した買いが入った。通販事業における構造改革の一環として閉鎖した千葉コールセンターの土地及び建物を売却し、固定資産売却益12億5000万円を計上する。物件引き渡し日は4月17日を予定する。
■Retty <7356> 154円 +11 円 (+7.7%) 本日終値
Retty<7356>が急動意、全体軟調相場に抗してカイ気配スタートとなった。クチコミを特長とするグルメプラットフォームの運営を行っており、業績面は低調で株価も200円未満の低位に放置されているが、足もとで個人投資家の短期マネーなどの買いを引き寄せている。30日取引終了後、26年9月期業績予想の修正を発表、最終利益を従来予想の3200万円から1億2400万円(前期実績は1100万円の黒字)に大幅増額した。保有する有価証券の一部売却に伴う特別利益の計上によるもの。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金の攻勢を誘う格好となっている。
●ストップ高銘柄
トライアイズ <4840> 688円 +100 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値
MX米株AI <552A> 2,500円 0 円 (0.0%) ストップ高 本日終値
など、3銘柄
●ストップ安銘柄
アスタリスク <6522> 1,163円 -300 円 (-20.5%) ストップ安 本日終値
多木化学 <4025> 4,250円 -1,000 円 (-19.1%) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
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