話題株ピックアップ【昼刊】:テラドローン、エクサWiz、PowerX


■Terra Drone <278A>  4,495円  +700 円 (+18.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 Terra Drone<278A>がストップ高カイ気配。産業用ドローンに関する各種サービスを展開、海外売上高比率が過半を占め、欧州を軸にドローンの航空運航管理(UTM)で実績が高い。そうしたなか、3月31日取引終了後にウクライナのディフェンステック企業であるAmazing Dronesと資本・業務提携し、同社の持分の一部を取得(出資)することを発表した。この提携に伴い、新型迎撃ドローン「Terra A1」を発売すると発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。

■エクサウィザーズ <4259>  661円  +100 円 (+17.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 エクサウィザーズ<4259>に大量の買い注文が集まっている。同社は3月31日の取引終了後、三井住友フィナンシャルグループ<8316>との間で資本・業務提携に関する契約を締結したと発表した。第三者割当増資後に三井住友FGはエクサWizの筆頭株主となる見通し。AI活用やDX推進で協業するといい、ポジティブ・サプライズと受け止められた。エクサWizは三井住友FGを割当先として新株955万株を1株565円で発行する。割当後の三井住友FGの持ち株比率は10%となる見込み。エクサWizは手取り概算で53億8575万円を調達し、専任チームの採用や人材育成に関する費用やM&Aなどの待機資金に充てる。

■パワーエックス <485A>  5,330円  +705 円 (+15.2%) ストップ高   11:30現在
 パワーエックス<485A>は急反騰している。31日の取引終了後、約53億円の大口受注を獲得したと発表しており、材料視した買いが集まっている。エネルギー関連事業者から大型定置用蓄電システム「PowerX Mega Power 2500」及び周辺機器、保守・メンテナンスなどの付帯サービスの注文を受けた。売り上げは27年12月期に計上する予定で、今期の連結業績予想に影響はない。なお、PowerXの今期の売上高予想は380億円(前期比96.8%増)となっている。

■Lドリンク <2585>  1,411円  +183 円 (+14.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
 ライフドリンク カンパニー<2585>は大幅高で4連騰。31日の取引終了後、食品や飲料を製造・販売するアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)による株式保有比率が6.15%から7.70%に上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まっている。東北財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は3月24日。保有目的は「純投資」としている。アイリスオーヤマによるLドリンク株式の保有については、3月27日に6.15%を新たに保有していることが公開されていた。

■キオクシア <285A>  20,970円  +1,890 円 (+9.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
 キオクシアホールディングス<285A>が5営業日ぶりに大きく切り返しているほか、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>も満を持して急反発と半導体セクターの主力銘柄が軒並みカイ気配スタートでリバウンドに転じている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数がいずれも大幅に上昇し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6%を超える急騰となった。エヌビディア<NVDA>が5.6%高、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が5.8%高に買われたほか、サンディスク<SNDK>は11%高と値を飛ばした。米国がイランへの軍事攻撃を終了するとの見方が広がるなか、目先ショートポジションを解消する動きが半導体関連株の株価を押し上げている。これを受けて、東京市場でも同関連株への買い戻しが加速した。

■サムコ <6387>  8,890円  +740 円 (+9.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 サムコ<6387>が急騰、一時11%高と値を飛ばしフシ目の9000円台を回復する場面があった。3月26日ザラ場に上場来高値9150円をつけたが、同日に長い上ヒゲを形成し、その後は全体地合い悪もあって下値を探る調整局面を余儀なくされていた。きょうは、前日の米半導体株高を背景に東京市場でもAIデータセンターに絡む半導体関連株への買い戻しが一気に加速しており、同社もその流れに乗り最高値更新を再び視界に捉える展開となっている。電子デバイス関連の製造装置では次世代パワー半導体分野を中心としたオプトエレクトロニクス技術をいかんなく発揮、中期的な業績成長期待を背景に法人筋とみられる波状的な買いが観測されている。前日3月31日付で野村証券が提出した変更報告書によると、野村証を含む共同保有の形でサムコ株式の保有割合が前回発表の8.34%から10.02%に高まったことが判明した。保有目的は証券業務による保有及び信託財産の運用としており、機関投資家経由の実需買いが現在進行形で継続していることを裏付けている。

■アンリツ <6754>  2,959円  +221 円 (+8.1%)  11:30現在
 アンリツ<6754>は急反発している。31日の取引終了後、持ち分法適用会社の仏SmartViserの株式を取得し8月に連結子会社化すると発表した。今回の連結子会社化を通じ、スマートフォン市場に加え、プライベートネットワークやミッションクリティカルネットワーク、自動車関連分野などさまざまな産業領域における事業機会の拡大が見込まれるとしており、好感した買いが集まっている。なお、取得価額は非公開とした。SmartViserはモバイルネットワーク及びデバイス向け評価ソフトウェアの開発・販売を手掛けている。今回の連結子会社化により、SmartViserが保有する試験自動化・効率化に関する技術力と、アンリツの通信分野におけるテストソリューションを組み合わせた活用が可能になるという。

■リクルート <6098>  7,039円  +513 円 (+7.9%)  11:30現在
 リクルートホールディングス<6098>は大幅続伸している。3月31日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を6400万株(自己株式を除く発行済み株数の4.58%)、または3500億円としており、取得期間は4月1日から11月30日まで。東京証券取引所における市場買い付けのほか、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得する。

■西日本FH <7189>  3,988円  +282 円 (+7.6%)  11:30現在
 西日本フィナンシャルホールディングス<7189>は大幅高。3月31日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を370億円から400億円(前の期比29.1%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も110円から118円(前の期75円)に増額した。これを好感した買いが集まっている。あわせて、29年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。顧客視点のソリューション提供や地域振興への貢献、AI活用を含む経営基盤強化などを図り、最終年度に純利益600億円の達成を目指す。株主還元については配当性向40%程度を目安とし、機動的な自社株買いを実施する方針も示した。

■りそなホールディングス <8308>  1,852円  +129.5 円 (+7.5%)  11:30現在
 31日に発表した「中計、28年3月期に純利益3900億円」が買い材料。
 中計、28年3月期に当期純利益3900億円を目標。総還元性向目標を「50%以上」とし、安定的かつ持続的な増配と機動的な自己株式取得を組み合わせた株主還元の拡充を図る。

■鶴見製作所 <6351>  2,200円  +147 円 (+7.2%)  11:30現在
 鶴見製作所<6351>が大幅高で4日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米国の投資顧問会社ダルトン・インベストメンツによる株式保有割合が11.67%から12.69%に上昇したことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株価が過小評価されており魅力的な投資機会であると考えて長期的に保有する」としており、また「コーポレートガバナンスや取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して建設的な対話を求めていく可能性がある」としている。なお、報告義務発生日は3月24日としている。

■ジーエヌアイグループ <2160>  3,135円  +195 円 (+6.6%)  11:30現在
 31日に業績修正を発表。「非開示だった今期売上は1%増収で2期連続最高更新へ」が好感された。
 ジーエヌアイグループ <2160> [東証G] が3月31日大引け後(18:00)に非開示だった業績見通しを発表。26年12月期の業績予想は連結売上高が前期比1.2%増の271億円を見込み、2期連続で過去最高を更新する見通しと発表した。

■大黒屋ホールディングス <6993>  150円  +9 円 (+6.4%)  11:30現在
 31日に発表した「SBIHDと業務提携に向けた基本合意」が買い材料。
 SBIホールディングス <8473> [東証P]と業務提携に向けた基本合意書を締結。相互送客による顧客基盤の拡大や新規事業の共同開発などを検討。

■スターマイカ <2975>  1,664円  +97 円 (+6.2%)  11:30現在
 スター・マイカ・ホールディングス<2975>が大幅高で4日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後に発表した第1四半期(25年12月~26年2月)連結決算が、売上高213億円(前年同期比32.4%増)、営業利益34億9200万円(同51.5%増)、純利益24億2200万円(同70.3%増)と大幅な増収増益で着地し、第1四半期として過去最高業績と順調な滑り出しとなったことが好感されている。主力のリノベマンション事業で、入居者(賃借人)がいたままの状態で売買されるオーナーチェンジ物件の出口戦略の多角化などが奏功し販売戸数が伸長。また、都市部戦略の成果により、特に都市部の中~高価格帯物件の販売が伸び業績を牽引した。26年11月期通期業績予想は、売上高847億1500万円(前期比22.5%増)、営業利益92億9800万円(同27.1%増)、純利益50億9500万円(同21.7%増)の従来見通しを据え置いている。

■ソフトバンクグループ <9984>  3,721円  +166 円 (+4.7%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が3日ぶりに反発、一時前日比8%高の3840円まで上値を伸ばす場面があった。前日の米国株市場では中東情勢の軍事衝突が収束するとの期待感から、これまで売り込まれてきたハイテクセクターを中心に買い戻され、特に半導体関連株へのショートカバーが目立った。その中でもソフトバンクG傘下のアーム・ホールディングス<ARM>は10%超の上昇と値を飛ばしており、これが足もとでソフトバンクGへの押し目買いを誘導する材料となった。ただ、買い一巡後はやや伸び悩み気味となっている。前週末3月27日現在で同社株の買い残が大幅に減少する一方、売り残が増加していることで信用倍率は7.35倍まで低下しているが、現状では需給関係が改善しているというレベルには至らず、引き続き戻り売り圧力も意識されている。

■イーグランド <3294>  2,316円  +400 円 (+20.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 イーグランド<3294>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の2316円でカイ気配となっている。3月31日の取引終了後、西武ホールディングス<9024>子会社の西武不動産がイーグランドに対し、完全子会社化を目的として1株4858円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。イーグランドの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。買付予定数の下限は410万5200株で、上限は設定しない。買付期間は4月1日から5月18日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経てイーグランドは上場廃止となる見通し。イーグランドはTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に対し応募推奨を行った。東京証券取引所は31日付でイーグランドを監理銘柄(確認中)に指定した。西武不動産は中古住宅再生事業を展開するイーグランドを傘下に収めた後、西武HDグループの資金調達力を活用し、同事業の拡大を図る。

■クリングルファーマ <4884>  487円  +80 円 (+19.7%) ストップ高   11:30現在
 クリングルファーマ<4884>がストップ高。1日、慶応大学と共同で出願していた慢性期脊髄損傷を対象とする新たな治療剤に関する特許について、日本国内において特許登録されたと発表。これを材料視した買いが集まった。慶大が開発するヒトiPS由来細胞移植と、クリングルが開発する肝細胞増殖因子(HGF)を含有するスキャフォールド(足場基材)を併用することにより、運動機能と排尿機能の回復が認められた研究成果に基づく特許。クリングルは現在、急性期の脊髄損傷を対象としたHGF治療薬の開発を推進。第3相臨床の追加試験の準備を行っている。

■日本フエルト <3512>  1,018円  +150 円 (+17.3%) ストップ高   11:30現在
 日本フエルト<3512>は6日ぶりに急反騰。31日の取引終了後、投資事業を手掛けるDOE5パーセント(東京都渋谷区)が新たにフエルトの株式について5%を超えて保有していることが明らかになり、思惑視した買いが集まっている。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、DOE5パーセント及び共同保有者の保有割合は5.01%。報告義務発生日は3月24日。保有目的は、投資及び建設的な対話を通じた中長期的な企業価値の向上としており、状況に応じて重要提案行為などを行うことを含んでいる。

●ストップ高銘柄
 Olympicグループ <8289>  537円  +80 円 (+17.5%) ストップ高   11:30現在
 ピアズ <7066>  564円  +80 円 (+16.5%) ストップ高   11:30現在
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 ビーマップ <4316>  467円  -100 円 (-17.6%) ストップ安売り気配   11:30現在
 ブイキューブ <3681>  70円  -50 円 (-41.7%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、2銘柄

株探ニュース


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