オリンピック、前期経常を赤字拡大に下方修正、前期配当を見送り


 Olympicグループ <8289> [東証S] が4月6日朝(08:30)に業績・配当修正を発表。26年2月期の連結経常損益を従来予想の11.8億円の赤字→27億円の赤字(前の期は1.6億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億円の赤字→16.2億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 同時に、株式交換実施のため、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送る方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2026年2月期通期の連結業績予想につきましては、営業収益については概ね予想通りに推移いたしましたが、客数の回復及び競合店対策としての主力商品の値下げに加え、滞留在庫及び回転率の低い定番商品の在庫水準の適正化を図る過程での値下げが発生したこと、並びに閉店による売り尽くしセール等の影響により売上総利益率が計画通りに回復できなかったことにより、営業利益及び経常利益が予想を下回ることになりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、会計上の見積り手続きについて時間を要しているため、未定としております。※ 上記予想は、決算手続きのなかで、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成した速報値であります。実際の業績は、決算手続きを進める中で検証を要する様々な要因の発生や、監査法人の監査未了のため予想数値と異なる可能性があります。今後、修正の必要が生じた場合には速やかに開示いたします。

 当社は、本日付で、PPIHとの間で、本株式交換契約を締結いたしました。本株式交換により、当社はPPIHの完全子会社となり、当社の普通株式は上場廃止となる予定です(詳細につきましては、本プレスリリースをご参照ください。)。当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主に対して安定的に利益還元を充実させていくことを経営の最重要課題のひとつであると認識し、剰余金の配当等を実施してまいりました。しかしながら、本株式交換における株式交換比率は、2026年2月28日を基準日とした期末配当が行われないことを前提として総合的に判断・決定されていることから、本日開催の取締役会において、本株式交換契約が当社の2026年5月28日開催予定の定時株主総会における特別決議により承認されることを条件に、2025年10月10日に公表いたしました2026年2月期の期末配当予想を修正し、2026年2月期の期末配当を行わないことを決議いたしました。


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