ベクターHD、前期最終を赤字拡大に下方修正


 ベクターホールディングス <2656> [東証S] が4月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結最終損益を従来予想の5.4億円の赤字→6.3億円の赤字(前の期は7.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2.4億円の赤字→3.3億円の赤字(前年同期は4.4億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 修正の理由(1)売上高につきましては、2026年3月16日付「高性能サーバーレンタル事業の受注に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、当社の所有する高性能サーバーの演算リソースのレンタル料の一部が計上されたこと等が主な要因で、業績予想を上方修正することとなりました。(2)営業利益につきましては、高性能サーバーのレンタル事業を行うにあたり、当該サーバーの設置及び検証に係る費用等が当初の想定より増加したこと、2025年7月に発行いたしましたストックオプションに係る会計上の費用を計上したこと等が主な要因で、上記業績予想値となりました。(3)経常利益につきましては、上記に加え、2026年3月に実施した第三者割当増資に係る株式交付費用が発生したこと、長期預け金の貸倒損失を計上したこと等が主な要因で、上記業績予想値となりました。(4)親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、短期貸付金に対する貸倒引当金の内、貸倒引当金戻入額を計上したこと、無形固定資産の減損損失を計上したこと等が主な要因で、上記業績予想値となりました。 ※営業外費用及び特別損益につきましては次のとおりです。営業外費用の計上について 当社の2023年の取組みとして、ブロックチェーンゲームプラットフォームを運営する「YGG Japan」との協業を目的に支出した長期預け金8百万円について、回収可能性を検討した結果、貸倒損失として営業外費用に計上することといたしました。特別損益の計上について2025年5月15日付「特別損失の計上に関するお知らせ」にて公表いたしました、サステナブル投融資資金として拠出したITプランテーション事業への短期貸付金200百万円の内、貸倒引当金組入額として特別損失に計上しておりました100百万円について、回収が順調に進んでいることから、当該引当金100百万円の内60百万円を貸倒引当金戻入額として特別利益に計上することといたしました。また、既存サーバーの老朽化に伴うクラウドサービスへの移行に係る費用10百万円及び既存サービスに係るシステム開発費15百万円の無形固定資産について、評価を検討した結果、減損損失として特別損失に計上することといたしました。       (注)上記の予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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