野村総研、前期最終を一転84%減益に下方修正


 野村総合研究所 <4307> [東証P] が4月23日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期の連結最終利益を従来予想の1040億円→150億円(前の期は937億円)に85.6%下方修正し、一転して84.0%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の504億円の黒字→385億円の赤字(前年同期は481億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 今後のNRIグループの事業計画策定に伴い、豪州のNRI Australia Limited及び北米のCore BTS, Inc.の事業計画を見直した結果、NRI Australia Limited及びCore BTS, Inc.においてのれん等の減損損失969億円を計上する見込みとなりました。これにより、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益が前回公表予想を下回る見通しです。NRI Australia Limitedについては、コンサルティング事業やマネージドサービス事業の受注減に伴う業績悪化を踏まえ、事業計画を見直しました。Core BTS, Inc.については、クラウドコンサルティング事業の業績悪化を踏まえ、事業計画を見直しました。これらの最新の事業計画を用いて減損テストを実施した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、NRI Australia Limited及びCore BTS, Inc.において、それぞれのれん等の減損損失769億円及び199億円を計上する見込みです。なお、NRI Australia Limitedは、2026年3月期にSQA Holdco Pty Ltd(Planit Test Management Solutions Pty Ltd等の持株会社)を子会社化し経営統合しているため、これらを一体の資金生成単位として減損テストを実施しています。


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