ドリコム、前期経常を25%下方修正


 ドリコム <3793> [東証G] が4月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円→3億円(前の期は0.5億円)に25.0%下方修正し、増益率が7.5倍→5.7倍に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の13億円の赤字→2億円の黒字(前の期は10.3億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.1億円→9.1億円(前年同期は4億円)に9.8%減額し、増益率が2.5倍→2.3倍に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、前回発表予想通りとなる見込みです。営業利益及び経常利益につきましては、主力の運用中ゲームタイトルにおいて、中長期的な成長を見据え、対応言語の追加やコンテンツ拡充などを積極的に行った結果、運用費用が増加したこと等により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益及び経常利益の差異要因に加え、「1. 特別利益の計上及びその内容」「2. 特別損失の計上及びその内容」に記載の通り、特別利益2,570百万円及び特別損失488百万円を計上すること等により修正いたしました。1.特別利益の計上及びその内容 当社は、本日付「(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、本件株式譲渡により、2026年3月期連結決算において、特別利益として関係会社株式売却益 2,570百万円を計上する見込みです。2.特別損失の計上及びその内容 当社は、2026年3月期末において、売り切り型のPC・コンソールゲームタイトルにつきまして、これまでの事業実績を踏まえて、収益性の見通しを保守的に見直した結果、ソフトウエア仮勘定に計上している開発中タイトルの資産を減損処理することといたしました。 主に上記のことから、2026年3月期連結決算において、特別損失として減損損失 488百万円を計上する見込みです。 なお、今後もIP創出を目的としたPC・コンソールゲーム事業は継続いたしますが、収益性を厳密に見積もり、会計処理を進めていく方針です。


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