中部飼、前期経常を27%上方修正・6期ぶり最高益、配当も5円増額


 中部飼料 <2053> [東証P] が4月23日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の56億円→71億円(前の期は48.1億円)に26.8%上方修正し、増益率が16.3%増→47.5%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の28.7億円→43.7億円(前年同期は23.8億円)に52.2%増額し、増益率が20.6%増→83.5%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の60円→65円(前の期は52円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高は、畜産・水産飼料における販売数量は増加したものの、平均販売価格が当初予想を下回る見通しとなったことなどにより、減少する見込みです。一方、飼料事業において、第4四半期に畜産飼料の原料ポジションが想定以上に改善したことに加え、電力費・燃料費等の変動費の増加が想定を下回ったことなどから、利益が予想を上回る見込みとなりました。※原料ポジションとは、配合飼料価格と原材料価格の差を指します。配合飼料価格は、原材料価格の動向により四半期毎に改定し、付加価値販売の推進により変動いたします。また、原材料価格は、穀物相場、為替及び海上運賃等の外部要因と、製造工程における改善及び配合設計の見直しにより変動いたします。

  当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営政策の一つと考え、安定配当を維持向上させることを基本に考えております。持続的な成長を支える成長投資や設備投資、内部留保とのバランスをとり、純資産配当率(DOE)の段階的な引き上げを実施し、「中期経営計画2024」の最終年度である2027年3月期にDOE3%以上を目指します。 2026年3月期の配当については、DOE2.7%を目安として1株につき年60円(中間30円、期末30円)を予定しておりましたが、前述の2026年3月期の通期連結業績予想の修正を踏まえ、当期末の配当予想を、前回予想の1株当たり30円から5円増配し、35円に修正いたします。これにより、先に実施しました中間配当の1株当たり30円と合わせて、年間配当予想を1株当たり65円に修正いたします。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。


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