清水建、前期経常を10%上方修正、配当も7円増額


 清水建設 <1803> [東証P] が4月24日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の1110億円→1223億円(前の期は716億円)に10.2%上方修正し、増益率が54.9%増→70.7%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の708億円→821億円(前年同期は529億円)に15.9%増額し、増益率が33.8%増→55.1%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の65円→72円(前の期は38円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 <個別業績予想> 売上高は、国内建築及び国内土木工事の施工が順調に進捗し、完成工事高が増加する見込みとなったことから、前回予想に比べ395億円の増加で見込みます。 利益については、完成工事高の増加に加え、国内建築工事の採算改善により完成工事総利益が増加する見込みとなったことなどから、前回予想に比べ、営業利益は22億円、経常利益は38億円、当期純利益は39億円の増益で見込みます。 なお、完成工事利益率は、前回予想の10.7%(建築10.6%、土木10.9%)に対し、10.6%(建築10.8%、土木9.6%)となる見込みです。<連結業績予想> 個別業績予想の修正理由に加え、国内及び海外の建設子会社において、工事採算が改善し完成工事総利益が増加する見込みとなったことなどから、営業利益は前回予想に比べ86億円、経常利益は113億円の増益で見込みます。また、特別利益に、あおみ建設株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益59億円を見込んだことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想に比べ166億円の増益となる見込みです。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在入手可能な情報に基づいて作成しています。実際の業績は、様々な要因により予想値と異なる可能性があります。

  当社は、長期的発展の礎となる財務体質の強化と安定配当を基本方針とし、成長により稼得した利益を連結配当性向40%を目安に還元する方針としております。 この方針のもと、今回の通期業績予想の修正に伴い、期末配当予想を前回予想の43円から7円増配の50円に修正いたします。 これにより、年間配当予想は、前期に比べ34円増配の72円となります。 なお、親会社株主に帰属する当期純利益に含まれる負ののれん発生益は、キャッシュインを伴わない連結決算手続き上の利益であるため、親会社株主に帰属する当期純利益から除いて配当金を算出しております。


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