本日注目すべき【好決算】銘柄 KOA、アーバネット、ディスコ (23日引け後 発表分)



 7月23日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 KOA <6999> [東証P]  ★今期経常を一転16%増益に上方修正、配当も24円増額
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の13.1億円に急拡大して着地。主力の抵抗器が北米のディストリビューター向けや国内の産業機器向け、アジアのAI関連機器向けに受注が旺盛だったほか、円安も追い風となった。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の33億円→60.4億円に83.0%上方修正。従来の減益予想から一転して15.6%増益見通しとなった。
  併せて、年間配当を従来計画の39円→63円(前期は32円)に大幅増額修正した。

 アーバネット <3242> [東証S]  ★前期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆26年6月期の連結経常利益を従来予想の28.5億円→31億円に8.8%上方修正。増益率が2.3%増→11.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。不動産開発販売で利益率の高いプロジェクトを売上計上したことに加え、子会社ケーナインの業績が好調を維持したことを反映した。

 ディスコ <6146> [東証P]  ★非開示だった上期経常は32%増で3期連続最高益、42円増配へ
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比42.5%増の484億円に拡大して着地。生成AIの需要拡大を背景に、高性能半導体向けの高付加価値製品を中心に精密加工装置の出荷が好調だったうえ、消耗品である精密加工ツールも高水準で推移した。
  併せて、非開示だった上期(4-9月)の業績予想は経常利益が前年同期比31.9%増の1048億円と、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。業績好調に伴い、上期配当は171円(前年同期は129円)を実施する方針とした。

 キングジム <7962> [東証P]  ★前期経常を33%上方修正、配当も1円増額
 ◆26年6月期の連結経常利益を従来予想の12億円→15.9億円に32.5%上方修正。増益率が43.5%増→90.2%増に拡大する見通しとなった。生活環境用品の販売低迷などで売上高は計画を下回ったものの、価格改定効果や販管費効率化の進展によって利益は上振れした。
  併せて、前期の年間配当を従来計画の14円→15円(前の期は14円)に増額修正した。

 SEHI <9478> [東証S]  ★4-6月期(1Q)経常は64%増益で着地、自社株買いも発表
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比64.1%増の2.3億円に拡大して着地。出版事業などが低迷する一方、投資運用事業で配当金収入が増加したことに加え、保有株の一部売却を進めたことが収益を押し上げた。
  併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の2.64%にあたる40万株または1.6億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

株探ニュース


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