一工薬、上期経常を52%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額


 第一工業製薬 <4461> [東証P] が7月29日大引け後(16:00)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の52.2億円に急拡大した。
 併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の50億円→76億円(前年同期は36億円)に52.0%上方修正し、増益率が38.8%増→2.1倍に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の110億円→126億円(前期は103億円)に14.5%上方修正し、増益率が6.1%増→21.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.0%→18.6%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2027年3月期の第2四半期(中間期)の連結業績予想については、『電子・情報』セグメントのハイエンドサーバー向け低誘電樹脂材料や『環境・エネルギー』セグメントのリチウムイオン電池用途の負極用水系複合接着剤などの高付加価値品が大幅に伸長したことに加え、価格改定の浸透や、中東情勢を背景とした一部製品における一時的な需要増もあり、売上高及び各利益は前回発表値を大幅に上回る見込みとなりました。通期連結業績予想については、中東情勢の動向や為替相場の変動など、事業環境の先行きは依然として不透明な状況が続いています。また、中東情勢を背景とした一部製品における一時的な需要増を踏まえ、下期の需要動向を慎重に見込んでいます。一方で、第2四半期(中間期)までの業績進捗を反映した結果、通期の売上高及び各利益は前回予想を上回る見込みとなったことから、通期連結業績予想を上記のとおり修正します。※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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